So-net無料ブログ作成
検索選択

ギャンブル依存症 症状と症例4 70歳女性 [依存症 症例]

症状・症例.4 【70歳女性 H.Mさん】

地元の女学校を卒業後、専門学校を出て20歳代で上京して、
服飾関係の仕事に従事し、技能士の資格を取得した。
30歳代で、農業技術員の夫と結婚した。




40歳頃に夫の郷里に戻り自宅で婦人服のオーダーメイドの仕事をしていた。
仕事が丁寧なことや納期を守るなどで信用があり、一時期非常に繁盛していた。

夫は6年前に死亡、その後長男夫婦と同居生活をしている。

最近では、洋裁の仕事は最盛期に比べてかなり落ち
込み、月に2万円以下の収入のことが多かった。

本人の収入は、遺族年金(年額約110万円)と厚生年金(年額24万円)および洋裁の
仕事で得た金額である。

消極的・自己主張がうまくできない性格であるものの、一方では強い自尊心を持つ。

60歳の頃に友人から誘われたことがきっかけでパチンコ店に
友人と一緒に通い始めた。

64歳のときに、夫が死亡したが、
その頃からパチンコ店にほぼ毎日一人で通うようになった。

68歳の頃に、H.Mさんに内緒で息子のみが母親のことで精神科に始めて相談する。

それによると、ここ数年間パチンコのことで他人に迷惑をかけているという。
具体的には、婦人服の仕事の完了前に金を借りたり、
パチンコの資金が不足すると友人から金を借りる。
さらにエスカレートし、カードローンを利用し、年金を担保に社会保険や銀行から借金をしていた。

70歳の時に、本人が息子と一緒にギャンブル依存症の治療の為、精神科を受診する。
しかし、本人は受診の理由について「全然分らない」と答え、
精神科を受診させられたことに対して当惑している。

最近では消費者金融サラ金)から金を借り、
返済期限が迫ると別のサラ金から借りて間に合わせ
ているうちに多重債務者となり、借金の総額が約150万円に達しているとのことであった。

サラ金の借金150万円のうち80万円は息子が一括返済するが、
残り70万円の支払いは本人にも責任を持たせながら息子が割賦支払い
の返済計画を立てて支払った。
現在は返済はすべて完済している。

しかし、週に1万円の現金が息子から手渡されパチンコに出かける回数が
週1、2回と減少しているものの継続している。





nice!(0) 
共通テーマ:パチンコ

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。